産地「丹生川」の紹介
丹生川町はトマト栽培に最も適している産地
(有)マルオリがある高山市丹生川町は、トマト、ほうれん草をはじめとする高冷地野菜の生産が盛んな地域です。その生産量は市町村単位で全国トップレベルで大小さまざまな農家さんが生産に携わっています。
マルオリトマトジュースの原料となるトマトはすべて高山市丹生川町で栽培されています。丹生川町は標高700m~900mに位置しており、標高が高くて日較差(1日のうちの最高値と最低値との差)あるという条件は糖度の高いトマトを栽培するうえでとても重要で、丹生川町は最も適している産地の一つといえます。
標高、日較差、名水の三つの条件が揃う丹生川産のトマト
また、丹生川町は標高、日較差に加えて他地域にはない高冷地野菜を栽培するうえで、丹生川町ならではの大事な条件があります。それは北アルプスの伏流水です。丹生川町は、北アルプスの麓にあり北アルプスから流れる「小八賀川系」と「荒城川水系」の二つの水系で形成されており、上流は集落や施設がないことからとても綺麗な山々の伏流水が流れ込む清流によって栽培されています。
標高、日較差、名水の三つの条件が揃う丹生川産のトマトは全国的にあまり知られていませんが、その美味しさゆえに、年々知名度が高まっています。